商業高校で日商簿記検定3級をゲット!
こんばんは、みつきかいといいます。この記事では、タイトルにもあるように、商業高校に通う私が日商簿記検定3級を取得した話を書いていこうと思います。
なお、ここでは日商簿記検定3級をとるためのことではなく商業高校でなにをするかを中心に書きました。
・商業高校ってどんなとこ?
あくまでも私の通う高校の話になりますが、「簿記」の授業が週に5時間ありそのほかにも情報処理の勉強も、週に3時間あります。そのかわりに5教科の授業が普通科よりも少なくなっています。検定が年に何度かあるので勉強勉強って感じで忙しいと思います。
・検定のために授業でどんなことしたの?
まず簿記の学習としては,日商簿記3級の学習に取り掛かるのではなく、それよりも易しい全商簿記検定3級の学習を半年くらいかけて学びます。その後全商2級を学んでいくという流れでした。
これまでに出てきた資格の種類に日商、全商がありますが、
日商や全商の違いを詳しく説明すると、まず
といい、簿記の資格といえばこの検定が有名だと思います。
社会人の方も受ける検定となっています。
次に
全商簿記検定 正式名称 全国商業高等学校協会主催簿記実務検定
といい、その名の通り商業高校に通う人を対象とした検定となっています。
ですので難易度も日商簿記に比べると同じ級でも簡単ですね。
ここで難しい順に並べ替えると
日商簿記検定3級ー全商簿記検定2級ー全商簿記検定3級
というかんじです。
さらに簿記の授業について書くと、新しい勘定科目を覚えて、仕訳をして、貸借対照表などの表を作ることの繰り返しでひたすら問題を解く。これだけでした。
しかし、私の学校の冬休みに50ページを超えた問題集が宿題に出たのはしんどかったです。
冬休みを明けてからは日商簿記3級を受ける前に全商簿記2級を受けることになっていたので、まず全商簿記2級の過去問題を解いていきました。
日商簿記3級の問題は、仕訳、精算表などの表、表を読み取る計算問題。私の印象では、全商簿記2級と比較すると長くて難しい書き方の問題文でした。使う知識は共通点もたくさんあるので、日商簿記3級ではさらに問題文から必要な情報をキャッチする力が必要だと思いました。
・終わりに
私は無事に全商簿記2級も日商簿記3級も共に合格することができて、全商簿記1級と日商簿記2級を合格するために、日々勉強しています。高校生で日商簿記の資格を取れる可能性があるので商業高校はいいところだと思いますが、勉強で忙しいということは知っていて欲しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
やっぱり検定取れるのはうれしいけど、検定受けに日曜日に学校に行かないといけないのは少ししんどいなと思うみつきかいでした。