私がボーカロイドにハマる10の理由
はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」
ボカロ曲が好きな私、みつきかいといいます。
初めてお題をとって文章を書きます。少しいつもより緊張しているかも。
私が2,3年ほど聞き続けているボカロ曲。その曲がハマった私の理由を10個上げていきたいと思います。10個ってかなりたくさんあるな。
- ・歌詞が直接的
- ・人が演奏できないほどスピード感のある曲がたくさんあるところ
- ・一つの声から作り手の数だけ個性がある
- ・コメント欄が好き
- ・「ボカロは平等な音」
- ・ボカロという大きなくくり
- ・ボカロpさんがあげて終わりじゃない
- ・最近は人間に近いボカロもある
- ・10年も前の曲がずっとある
- ・ゲームもあるよ
・歌詞が直接的
私がボカロ曲に触れたのはスマホを持ちだしてからなのでそれ以前に曲を聴く媒体はテレビしかありませんでした。そんなテレビしか見てこなかった私が急にネットの音楽に触れて思ったことは、テレビだといえないこととかネットだとストレートに言ってるなということ。個人的にですけどね。〇ねとかが歌詞にあったのは衝撃的でした。
ボカロ曲そのものがストーリーになっている曲にも驚きました。私が初めて聞いたボカロ曲は「六兆年と一夜物語」ですが曲そのものが物語。タイトルからそのままですが。歌は言いたいこと、感情を歌っているものだと思っていた私には驚きでした。
・人が演奏できないほどスピード感のある曲がたくさんあるところ
先ほど話題にもあげた、「六兆年と一夜物語」この曲。とても速い曲なのです。実際に聞いてみるとわかるのですが人に演奏ができるのかと疑ってしまうほど速い曲です。ボカロには人ができないことをかなえる力がある。速い曲だけではなく人が出すのが難しい高音を使った曲などもあります。機械だからこそ歌うことができる。そういったファンタジーみたいなところも好きです。
・一つの声から作り手の数だけ個性がある
ボカロ曲とは機械が歌っている楽曲です。機械が歌うということはすべてが同じ音で棒読みになってしまっているのかと思えばそうではありません。
「ボカロには感情がない、というのはボカロに感情をこめて作っている人に失礼だ。」
というコメントをみて、私はとても共感しました。ボーカロイドを使って曲を作る人はそのボーカロイドに感情をのせて作っています。感情を乗せるといっても、実際は声の高低や発音の仕方等々、私はボカロ曲を聴く専門なのでこれ以上技術的なことは言えませんが、そういった工程を経て作曲していると思います。
ボカロpさん一人一人にボーカロイドの声の特徴があって、有名な「千本桜」という曲と「君の神様になりたい。」という曲。この曲どちらも初音ミクが歌っています。二つ目の「君の神様になりたい。」という曲は得意音域以外を使って歌うことでいつもとは違った声に聞こえるんだそうです。(出所はコメント欄)
・コメント欄が好き
ボカロ曲のコメント欄を見たことはありますか?先ほどからたびたび出している言葉はコメント欄で見た言葉です。
歌手が歌うと、声が好き人が好きとかの感想が多いと思いますが、ボカロ曲は歌詞、曲やイラストの考察が多いというイメージです。曲についてのことがたくさん書かれている印象を持つ私はコメントを見ることも好きです。
・「ボカロは平等な音」
どこかのコメントで見た言葉です。私は人間の声は一人一人違っていてその違いなどを楽しむのが歌手だと考えています。しかし、ボカロは機械です。もとは同じものを使っているため、作り手の個性が大きく出るものだと思います。曲を聴く人がボカロの声のほかにも、ボカロを通して曲やボカロpさんのことを見ることができるのが、人が歌う曲とボカロ曲の私が考える違いです。
・ボカロという大きなくくり
歌手ですと一人好きな人を見つけたとしても他にも好きな人を見つけるのが難しいです。しかし、ボカロなら初音ミクという共通点で曲は何千曲とつながります。新しい曲を見つけやすいのではと思います。私は同じ曲を何回も聞くタイプで新しい曲を発見するのは得意ではありませんが、、、。
・ボカロpさんがあげて終わりじゃない
ボカロpさんが曲を投稿しておしまい。ではありません。投稿された曲を人が歌ってそれをまた投稿する歌い手さんというのが存在しています。
歌い手さんが曲を投稿しリスナーは新曲を知ることができる。さらにそこからまた原曲の認知度が広まる。いいサイクルが存在しているのです。原曲を知らない人がいるなどときれいごとだけではできていないかもしれないというのが現状ですが。
・最近は人間に近いボカロもある
機械の声ボーカロイド。その声も0から作られているのではなく、それぞれのボーカロイドの元となる人がいます。最近、可不(KAFU)というボーカロイドを使った楽曲がたくさんあがりますが、このボーカロイドは人の声に近くて機械音が苦手な人でも聞きやすくなっています。この可不の元となった声は神椿スタジオに所属しているバーチャルアーティストの花譜(KAF)です。二人を聴き比べるのも面白いかもしれません。こういった様々なボーカロイドがいる中どれを使うことによって違った曲が生み出されるところが面白いです。
・10年も前の曲がずっとある
ここからは私の好きな曲の紹介です。ボカロはもうすでに10年以上の歴史があって、最近の曲がおしゃれで人の声に寄せた曲が増えてきているのに対して、10年位前の曲では機械音の特徴を前面に出して生かした曲がたくさんあります。先ほど挙げた「六兆年と一夜物語」「千本桜」「君の神様になりたい。」ももちろん好きですが、そのほかにも
「Calc.」 「 just be friends 」「メルト」「深海少女」などといった少し前の曲も大好きです。ずっと前の曲が今もなお残っていて、聞き続けられているのはすごいことだなと思います。ずっと人気な曲ではなかったら埋もれて、私は見つけることができなかったもかもしれません。
・ゲームもあるよ
ボカロ曲のいいとこは新しい曲を知る方法があるというとこ。
プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク
という音楽ゲームがあって、曲を知らないという人も曲をプレイする中で知っていき、動画を視聴するというパターンがあります。
機械音が苦手という方も声優さんがボカロ曲を歌っていたりします。人とボカロが共に歌っているという面白い作品も多いですよ。
少しプレゼン風になってしまったかもしれませんが「私がボーカロイドにハマる10の理由」はいかがでしたでしょうか。魅力や好きなところを書いただけですがそういったところがハマる理由だと思っていただけたら嬉しいです。
今までで一番長い文章になりました。言いたいことがかけて楽しかったです。たまにはお題に沿った文章を書くのもいいかもしれません。
10個きちんと理由を書くことができてほっとしている私、みつきかいでした。
ここまで読んでくださりありがとうございました。